相模原 相続 遺言 :相続登記を怠った場合の最悪のシナリオはこうなる
相続登記をしていなかったときに発生する可能性がある最悪のシナリオです。
妻が、夫(故人)が所有していた自宅に住み続けている事例
①夫が亡くなって15年後に妻が自宅を売ろうとしたが、故人の名義のままだったことが判明した。
※故人の名義のままでは売却できません。
②自宅を妻の名義に書き換えようとしたが、当時の相続人が既に亡くなっていて新たな相続人が発生していた。
※名義変更は、すべての相続人の了承が必要なため遺産分割協議書を作成します。
③新たな相続人が不動産の共有分に対する所有権を主張して、遺産分割協議書にハンコを押してくれない。
※遺産分割協議書は、すべての相続人が実印を押さないと有効になりません。
④その結果、共有分を相続人から買い取ることになった。
今一度、所有している不動産の名義を確認しましょう。