特定行政書士とは
特定行政書士とは、「行政書士が作成した官公署に提出する書類に係る許認可等に関する審査請求、再審査請求、再調査等行政庁に対する不服申立ての手続について代理し、及びその手続について官公署に提出する書類を作成すること」を業とすることができる行政書士です。行政書士全体の約10%が特定行政書士の資格を持っています。
どのような場合に特定行政書士が必要になりますか
(1)例えば、営業許可申請をした結果、不許可になってしまったとき
(2)例えば、既に許可されている営業許可が取り消されてしまったとき
(3)聴聞や弁明の通知が来たとき
特定行政書士に何を依頼できますか
(1)申請不許可や許可取り消しになったときに、行政不服審査違法に基づいた審査請求により、処分の取消を求めることができます。特定行政書士はこれらの手続きを代理人として行うことができます。
(2)聴聞・弁明に関する書類の作成代行を行うことができます。